「エンジニアとしてフルリモートで働きたい」「リモートOKの求人ってどこで探すのが効率的?」と考えていませんか。エンジニアはリモートワークとの相性が最も良い職種の一つですが、求人の探し方を間違えると理想の働き方にたどり着けません。
エンジニアのリモートワーク求人は、一般的な転職サイトよりもエンジニア特化型のサービスで探したほうがかなり効率が良いです。フルリモート、フレックス、副業OKなど、エンジニアが求める条件で絞り込みやすい設計になっています。
この記事では、エンジニア向けのリモートワーク求人の探し方、使うべき転職サービス、求人選びのチェックポイントを詳しく解説します。正社員・フリーランスどちらのパターンも扱います。

エンジニアのリモートワーク求人の現状
エンジニア職はリモートワーク求人が最も充実している職種です。特にWeb系・SaaS系の企業では、フルリモートが当たり前になりつつあります。
リモートワーク可能なエンジニア求人の割合は、IT業界全体で見ると約40〜50%と言われています。特にバックエンド、フロントエンド、インフラ、SREなどの職種はフルリモート率が高い傾向です。転職サイトの比較は後ほど紹介します。
一方で、組み込みエンジニアやハードウェアに関わるエンジニア、セキュリティ上の理由でオンプレミス環境が必要な業種では、リモートワークが難しいケースもあります。エンジニア以外にもリモートワーク可能な職種は増えています。
| エンジニア職種 | フルリモート求人の多さ | 備考 |
|---|---|---|
| Webエンジニア(フロント/バックエンド) | 非常に多い | スタートアップ〜大手まで幅広い |
| インフラ/クラウドエンジニア | 多い | AWS/GCPスキルが高いと好条件 |
| モバイルアプリエンジニア | 多い | iOS/Androidともにリモート多い |
| データエンジニア/ML | 多い | 高年収帯のリモート求人が多い |
| SRE/DevOps | 多い | オンコール対応の有無を要確認 |
| 組み込みエンジニア | 少ない | 実機が必要なため出社が多い |
| 社内SE | やや少ない | ハイブリッド勤務が主流 |
エンジニア向けリモートワーク求人が見つかるサービス
正社員向けサービス
Green
GreenはIT・Web業界に特化した転職サイトで、リモートワーク対応の求人が豊富です。企業から直接スカウトが届く仕組みで、カジュアル面談から始められるのが特徴です。
求人検索で「リモートワーク」「フルリモート」のフィルタが使えるため、条件に合う求人を効率よく探せます。スタートアップやベンチャー企業の求人が多く、柔軟な働き方を提供する企業が集まっています。
Findy
GitHubの活動データをもとにスキルを可視化し、マッチする企業からスカウトが届くサービスです。技術力を正当に評価してもらいたいエンジニアに向いています。フルリモート求人も多数掲載されています。
転職ドラフト
企業がエンジニアに年収付きの指名を行う「逆求人」型の転職サービスです。提示年収が明確なので、年収交渉の手間が省けます。リモートワーク可の企業も多く参加しています。

フリーランス向けサービス
レバテックフリーランス
ITフリーランス向けの案件紹介サービスで、リモートワーク案件が豊富です。エージェントが間に入って条件交渉をしてくれるため、単価交渉が苦手な方にも向いています。月額単価60〜100万円の案件が多いです。
ITプロパートナーズ
週2〜3日稼働の案件が多いのが特徴で、副業・複業したいエンジニアに向いています。リモートワーク可能な案件も多数あります。
クラウドテック
クラウドワークスが運営するフリーランス向けサービスで、リモートワーク案件の比率が高いのが特徴です。初めてフリーランスになるエンジニアのサポート体制も整っています。
リモートワーク求人を選ぶときのチェックポイント
リモートワーク求人に応募する際、以下の項目を必ず確認してください。入社後のギャップを防ぐために重要です。
| チェック項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| リモートの種類 | フルリモート?ハイブリッド?週何日出社? |
| 出社の条件 | 月1回の出社あり?オフサイトミーティングの頻度は? |
| 居住地の制限 | 全国どこでもOK?特定エリア限定?海外は? |
| コアタイム | フレックスの場合、コアタイムの時間帯は? |
| コミュニケーション手段 | Slack?Teams?同期コミュニケーションの頻度は? |
| 機器の支給 | PC・モニター・椅子などの貸与はある? |
| リモート手当 | 通信費・電気代の補助はある? |
- 「フルリモート」と書いてあっても、入社後3ヶ月は出社必須というケースがあります
- リモートワーク制度が導入されたばかりの企業は、制度が不安定で変更される可能性があります
- フルリモートの場合、昇進・評価に不利にならないか確認しておくと安心です
フルリモート対応の転職サイトの比較は以下の記事で詳しく紹介しています。

エンジニアがリモートワーク転職で成功するコツ
ポートフォリオ・GitHubを充実させる
リモートワーク求人を出す企業は、「自走できるエンジニアかどうか」を重視する傾向が強いです。GitHubでの活動やポートフォリオサイトで、自律的に技術を磨いていることを示しましょう。
非同期コミュニケーション力をアピールする
リモートワークではテキストベースの非同期コミュニケーションが中心になります。ドキュメント作成力、プルリクエストのレビューコメントの質、Slackでのやりとりの丁寧さなど、「テキストで伝える力」は対面以上に重要です。
技術ブログやOSS活動を発信する
ZennやQiitaでの技術記事の発信、OSS活動への参加は、リモートワーク転職において強力なアピール材料になります。企業側も「この人は自発的にアウトプットできる人だ」と判断しやすくなります。エンジニア以外も含めた在宅勤務可能な職種は以下の記事で紹介しています。



年収相場:リモートワークエンジニアの給与水準
| 経験年数 | 正社員年収目安 | フリーランス月単価目安 |
|---|---|---|
| 1〜3年 | 400〜550万円 | 40〜60万円 |
| 3〜5年 | 500〜700万円 | 60〜80万円 |
| 5〜10年 | 650〜900万円 | 75〜100万円 |
| 10年以上/テックリード | 800〜1200万円 | 90〜130万円 |
リモートワークだから年収が下がるということは基本的にありません。むしろ、地方在住のエンジニアが東京の企業にフルリモートで入社し、東京水準の給与を受け取るケースも増えています。


よくある質問(FAQ)
Q. 実務経験が浅いエンジニアでもリモートワーク求人に応募できる?
A. 可能ですが、選択肢は限られます。多くのリモートワーク求人は実務経験2〜3年以上を条件にしています。経験が浅い場合は、まずオフィス勤務で2〜3年経験を積んでからリモートワーク転職を目指すのが現実的です。
Q. SES企業でもリモートワークはできる?
A. 案件によります。SES企業の場合、常駐先の企業の方針に依存するため、自社がリモートOKでも常駐先が出社必須であればリモートワークはできません。SES企業でリモートワークを希望する場合は、リモート案件を多く持っている企業を選びましょう。
Q. フリーランスと正社員、どちらがリモートワークしやすい?
A. フリーランスのほうが選択肢は多いです。ただし、安定性や福利厚生を重視するなら正社員のフルリモート求人を探すほうが良いでしょう。正社員でもフルリモート可能な企業は増えています。
Q. リモートワークで使うPCは自前?支給?
A. 正社員の場合、会社支給が一般的です。フリーランスの場合は自前が基本です。セキュリティの観点から、私用PCの業務利用を禁止している企業も多いので、入社前に確認してください。
Q. 海外からのリモートワークは可能?
A. 企業の規定によります。税務・労務上の問題があるため、海外リモートを認めていない企業がほとんどです。ワーケーション(短期間の海外滞在中の勤務)を認めている企業は一部あります。
Q. リモートワークだと昇進しにくい?
A. 企業文化によります。「リモートワーク前提」の企業であれば、評価基準がリモート環境に最適化されているため、昇進への影響は少ないです。オフィス中心の企業でリモート勤務する場合は、出社組と比べて評価が不利になるリスクがあります。
まとめ:エンジニアはリモートワーク転職の選択肢が最も広い職種
- エンジニア特化型の転職サービスを使えばリモート求人を効率的に探せる
- 正社員ならGreen・Findy、フリーランスならレバテックフリーランスが有力候補
- 「フルリモート」の定義は企業ごとに異なるため、必ず詳細を確認する
- 自走力・非同期コミュニケーション力が選考で重視される
- リモートワークだから年収が下がるとは限らない
エンジニアはリモートワーク転職において最も有利な職種です。自分のスキルと希望条件に合ったサービスを選び、複数のサービスを並行して利用することで、理想のリモートワーク環境に出会える確率が高まります。



