当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

コワーキングスペースの選び方|契約前に必ず確認すべきチェックリスト

在宅ワーク環境

コワーキングスペースを契約したものの、「思っていたのと違った…」と後悔する人は意外と多いです。月額数千円〜数万円のコストがかかるため、合わないスペースを契約してしまうと金銭的にも精神的にもダメージがあります。

コワーキングスペース選びの失敗で最も多いのは、Webサイトの写真やレビューだけで判断してしまうことです。おしゃれな写真が掲載されていても、実際に行ってみると騒がしかったり、Wi-Fiが遅かったり、座席が埋まっていて使えなかったりすることがあります。

この記事では、コワーキングスペース選びで失敗しないための具体的なチェックリストを紹介します。契約前に確認すべきポイントを網羅的にまとめているので、このリストに沿ってチェックすれば、自分にぴったりのスペースが見つかるはずです。

ナビ助
ナビ助
コワーキングスペース選びって、賃貸物件選びと似てるんだよね。内見しないで契約する人はいないでしょ?コワーキングも同じで、実際に行って確かめるのが鉄則だよ!

チェックポイント1:立地とアクセスの良さ

コワーキングスペース選びで最も重要なのは立地です。どんなに設備が素晴らしいスペースでも、通いにくい場所にあると足が遠のいてしまいます。自宅以外の作業場所の全体像は以下の記事もチェックしてみてください。

テレワークツール比較|会議・チャット・管理の目的別に最適なサービスを紹介
テレワークに必要なツールを探しているけど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…という声をよく聞きます。ビデオ会議だけでもZoom、Google Meet、Microsoft Teamsとあり、チャットやプロジェクト管理ツールまで含め...

最寄り駅からの距離

駅から徒歩5分以内が理想的で、10分を超えると続かなくなるリスクが高いです。雨の日や暑い日にも通うことを考えると、駅近であることの価値は非常に大きいです。駅直結のビルに入っているスペースは天候に左右されず通えるので、最も快適です。

自宅からの所要時間

通勤時間が片道30分を超えると、「それなら自宅で作業しよう」となりがちです。理想は自宅から30分以内、長くても45分以内のスペースを選びましょう。自宅と最寄り駅の間にあるスペースなら、わざわざ遠回りすることなく通えます。

周辺環境

コンビニや飲食店が近くにあるかどうかも意外と重要です。ランチの選択肢が少ないと、毎日のことなのでストレスが溜まります。また、カフェやファストフード店が近くにあれば、気分転換の場所としても使えます。

チェックポイント2:料金と契約条件

コワーキングスペースの料金体系は複雑なことが多いので、表面的な月額料金だけでなく、トータルコストを把握することが重要です。

月額料金の内訳

月額料金に含まれるサービスと、別途オプション費用がかかるサービスを事前に確認しましょう。以下の項目が月額料金に含まれているかどうかをチェックしてください。

月額料金に含まれるか確認すべき項目
  • Wi-Fi利用
  • フリードリンク
  • 複合機(プリント・コピー)の利用
  • 会議室の利用時間枠
  • 個室ブースの利用
  • ロッカーの利用
  • 住所利用・郵便受取

初期費用と解約条件

入会金や事務手数料として5,000〜30,000円程度の初期費用がかかるスペースが多いです。また、最低利用期間が設定されている場合、期間内の解約には違約金が発生することがあります。最初の1ヶ月をお試し価格で利用できるキャンペーンを実施しているスペースもあるので、契約前にチェックしておきましょう。

ドロップインの料金

月額会員にならずにドロップイン(都度利用)ができるかどうかも確認ポイントです。月額契約の前にドロップインで数回利用してみて、自分に合うかどうかを試すのが最も安全な方法です。

チェックポイント3:Wi-Fi環境と電源

リモートワークの生命線であるWi-Fiと電源。この2つの品質が低いと、作業効率が大幅に落ちます。

Wi-Fiの速度測定は必須

見学時にスマホの速度測定アプリ(SpeedtestやFast.comなど)を使って、実際の通信速度を測定しましょう。リモートワークでストレスなく作業するには、下り50Mbps以上が最低ラインです。Web会議が多い場合は100Mbps以上が望ましいです。

また、混雑する時間帯(平日の10〜16時ごろ)に速度が極端に落ちないかも重要です。利用者が多い時間帯でも安定した速度を維持しているスペースは、回線のインフラにしっかり投資している証拠です。

電源の位置と数

全席に電源コンセントが設置されているかどうかを確認しましょう。古いビルのコワーキングスペースでは、電源の数が足りなくてタコ足配線になっているケースもあります。USBポートが座席に備わっていると、スマホの充電にも便利です。

有線LANの有無

Wi-Fiだけでなく有線LAN接続が可能なスペースもあります。大容量のファイルを送受信する業務や、通信の安定性が特に重要な業務をする人は、有線LAN対応のスペースを選ぶと安心です。

ナビ助
ナビ助
Wi-Fiの速度はマジで大事!見学のときに必ず測ってみてね。「Wi-Fi完備」って書いてあっても、速度が1Mbpsじゃ仕事にならないからね!

チェックポイント4:座席と作業環境

1日の大半を過ごすことになる座席の快適さは、肩こりや腰痛の予防にも直結します。軽視しがちですが、非常に重要なチェックポイントです。

椅子の品質

エルゴノミクスチェア(人間工学に基づいた椅子)を導入しているスペースは、長時間の作業でも疲れにくいです。見学時には実際に30分程度座ってみて、座り心地を確認するのがおすすめです。厚生労働省のVDT作業ガイドラインでも、適切な椅子の使用が推奨されています。

デスクの広さと高さ

ノートパソコンに加えて外付けモニターや資料を置くスペースがあるかどうかをチェックしましょう。デスクの奥行きが50cm以下だと、ノートパソコンと資料を同時に広げるのが厳しいです。横幅は最低でも80cm以上は欲しいところです。

スタンディングデスクが用意されているスペースなら、座り疲れたときに立って作業できるので、体の負担を分散できます。

席の種類と選択肢

フリーアドレス席(自由席)と固定席の両方を用意しているスペースは、利用スタイルに応じて使い分けができて便利です。フリーアドレスは気分によって席を変えられるメリットがあり、固定席は荷物を置いたまま帰れるメリットがあります。

チェックポイント5:騒音と集中環境

コワーキングスペースは共有空間であるため、騒音問題は避けて通れません。自分の許容範囲を把握した上で、適切な環境のスペースを選びましょう。

ゾーニングの有無

「集中エリア(会話禁止)」と「コミュニケーションエリア(会話OK)」が分かれているスペースは、非常に使い勝手がよいです。集中したいときは静かなエリアへ、打ち合わせのときは会話OKエリアへ移動できます。

電話・Web会議用の個室ブース

オープンスペースでの電話やWeb会議は他の利用者の迷惑になります。個室ブース(テレフォンブース)が十分な数用意されているかを確認しましょう。個室ブースが2〜3個しかないスペースでは、予約が取れないストレスが発生する可能性があります。利用者数に対して十分な数があるかが重要です。

BGMの有無と音量

BGMが流れているスペースと、完全に無音のスペースがあります。好みは人それぞれですが、適度なBGMは周囲の雑音をマスキングする効果があるため、集中しやすくなるという意見も多いです。見学時に実際の音環境を体験してみましょう。

ナビ助
ナビ助
見学は1回じゃなくて、できれば2回行くのがベスト!平日の昼と夕方とか、曜日を変えてみると実態がよくわかるよ。混み具合も時間帯で全然違うからね!

チェックポイント6:会議室と個室の充実度

クライアントとの打ち合わせやチームミーティングが発生するリモートワーカーにとって、会議室の質と予約のしやすさは重要なチェック項目です。

会議室の数と広さ

2〜4人用の小会議室と6〜10人用の大会議室の両方があると、用途に応じて使い分けできます。会議室の数が少ないスペースでは、使いたいときに予約が埋まっていて使えないということが起こりがちです。

会議室の料金体系

月額会員に対して毎月一定時間の会議室利用が無料で含まれるスペースと、完全に別料金のスペースがあります。会議の頻度が高い人は、無料利用枠がどれくらいあるかを必ず確認しましょう。追加利用の場合は1時間あたり500〜2,000円程度が相場です。

オンライン会議への対応

会議室にモニターやスピーカーが設置されていると、Web会議がスムーズに行えます。IPA(情報処理推進機構)のテレワークセキュリティ対策でも、安全なネットワーク環境でのWeb会議が推奨されています。ホワイトボードやプロジェクターの有無もチェックしておくと、対面でのプレゼンや研修にも活用できます。

チェックポイント7:セキュリティと安全性

業務データを扱うリモートワーカーにとって、セキュリティは軽視できないポイントです。

入退室管理

ICカードやスマホアプリで入退室を管理しているスペースは、セキュリティ面で安心です。誰でも自由に出入りできるスペースは、盗難や情報漏洩のリスクが高まります。特に24時間利用可能なスペースでは、深夜帯のセキュリティ体制も確認しておきましょう。

Wi-Fiのセキュリティ

フリーWi-Fiのようなオープンなネットワークではなく、WPA3などの暗号化が施されたWi-Fiを提供しているスペースを選ぶべきです。業務データを扱う以上、通信の安全性は妥協してはいけません。VPNの利用を推奨しているスペースはセキュリティ意識が高い傾向があります。

個人情報の取り扱い

契約時に提出する個人情報(本人確認書類など)の取り扱いが適切かどうかも確認しておきましょう。プライバシーマークやISMS認証を取得している運営会社であれば、情報管理体制が整っていると判断できます。

チェックポイント8:コミュニティと雰囲気

コワーキングスペースの魅力は、場所だけでなくコミュニティにもあります。自分に合った雰囲気のスペースを選ぶことで、仕事の満足度が大きく変わります。

利用者層

フリーランスが多いスペース、スタートアップが多いスペース、大企業のリモートワーカーが多いスペースなど、利用者層はスペースによって異なります。自分と近い属性の人が多いスペースのほうが居心地がよく、仕事の相談やコラボレーションにもつながりやすいです。

スタッフの対応

常駐スタッフの対応品質も重要です。トラブル時の対応はもちろん、利用者同士の紹介やイベントの企画など、コミュニティマネージャーの存在がスペースの雰囲気を大きく左右します。見学時にスタッフの対応を観察してみましょう。

失敗しないための最終チェックリスト

これまでのポイントをまとめた最終チェックリストです。契約前にすべての項目を確認してから判断しましょう。

契約前チェックリスト
  • 駅から徒歩10分以内か
  • 月額料金の内訳を把握したか
  • 初期費用と解約条件を確認したか
  • Wi-Fi速度を実測したか(50Mbps以上あるか)
  • 椅子に30分以上座ってみたか
  • デスクの広さは十分か
  • 騒音レベルは許容範囲か
  • 個室ブースの数は足りているか
  • 会議室の予約は取りやすいか
  • セキュリティ対策は適切か
  • 利用者の雰囲気は自分に合っているか
  • ドロップインで試してみたか
注意

年額プランは月額換算で安くなりますが、合わないと感じたときに解約しにくいデメリットがあります。最初は月額プランで契約し、3ヶ月以上利用して問題がなければ年額プランに切り替えるのが安全な方法です。 以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

https://remote-work-lab.com/?p=25

よくある質問(Q&A)

Q:コワーキングスペースの見学では何をチェックすればいいですか?
A:Wi-Fiの速度測定、椅子の座り心地、デスクの広さ、騒音レベル、個室ブースの数と予約状況の5つが最低限チェックすべき項目です。加えて、スタッフの対応品質や利用者の雰囲気も観察しておくと、入会後のミスマッチを防げます。
Q:複数のコワーキングスペースを掛け持ちするのはアリですか?
A:目的が異なるなら掛け持ちもアリです。例えば、集中作業用に静かなスペースの月額会員になり、打ち合わせ用に別のスペースをドロップインで利用するといった使い分けは合理的です。ただし、コストが分散するので、トータルの費用対効果は意識しましょう。
Q:コワーキングスペースで気をつけるべきマナーはありますか?
A:オープンスペースでの通話は避ける、イヤホンなしで動画を再生しない、席を長時間離れる際は荷物を片付ける、フリードリンクのカップは自分で片付ける、といった基本的なマナーを守りましょう。共有空間なので、他の利用者への配慮が大切です。
Q:女性でもコワーキングスペースは安心して使えますか?
A:多くのスペースはセキュリティがしっかりしており、安心して利用できます。女性専用フロアや女性専用スペースを設けているところもあるので、不安な方はそういったスペースを選ぶのもよいでしょう。入退室管理がICカードで行われているスペースはセキュリティ面で安心です。
Q:コワーキングスペースに子どもを連れて行けますか?
A:一部のスペースではキッズスペース併設や子連れOKのエリアを設けていますが、一般的なコワーキングスペースでは子連れ利用は難しいです。事前にスペースのルールを確認してから利用しましょう。
タイトルとURLをコピーしました